ウエと2人きりで探偵事務所の一室に閉じこもったヨウル。
強い光が見えた後にダイルがドアを開けると、そこには心臓を一突きにされて死んでいるウエの死体が横たわっていました。
ヨウルは自分がウエを殺したといい、病院に行くよりも自宅に帰りたいと言い出します。
ちょうどその頃、病院では重傷を負ったハン所長とパク刑事の緊急手術が行われていました。
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目次
【序盤】
部屋のベッドで目覚めたヨウルは、辺りを見回し「掃除したの?」とダイルに質問します。
そしてダイルから掃除機を受取ると、こんなことを言うのでした。
「すべてが終わったのに実感がわかない。掃除、洗濯・・・普通の人がしていることの真似ごとでもしたら実感がわくかと思って・・・。」
ダイルにまだ休んでいるようにと言われたヨウルですが、今度は補聴器を取り出して耳に装着し始めました。
しかし耳鳴りのような高い音が聞こえ、すぐに外してしまいます。
そして薬が効いてきたのか、補聴器をそのままベッドの上に置いたまま、また眠ってしまうのでした。
次にヨウルが目覚めた時、側にはダイルとキル先生がいました。
ヨウル 「ハン所長とパク刑事の容体はどうですか?」
キル先生 「2人とも傷が深くて・・・」
それを聞いたヨウルは病院に行くと言ってききません。
ダイルもキル先生も止めますが、「入院しているダイルさんのことも心配だから」といい、結局病院に向かうことになりました。
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【中盤】
病院でダイルの様子を見ていたヨウルは、トイレに行くと言って病室を出ます。
ところがどうしたことかトイレには行かず、廊下で見張りをしていたブ刑事が席を外した隙にハン所長とパク刑事の病室に入って行ったのです。
病室に忍び込んだヨウルの手にはナイフが握られていました。
しかしカーテンを開けても、そこにハン所長の姿もパク刑事の姿も見当たりません。
「やっぱり俺の考えが当たっていたな。」
ヨウルが振り向くと、いつの間にか後ろにダイルが立っていました。
そうです、ダイルの前にいるヨウルはウエに憑依されていたのです。
あの時、ウエは自分で心臓を刺し、ヨウルに乗り移りました。
憑依されたことを感じたヨウルは、その場ですぐに自殺しようとしましたが、すでにヨウルの体に入り込んでしまったウエはそれを許しませんでした。
ウエ 「私がヨウルじゃないっていつ気付いてたの?」
時間は数時間前に遡ります。
ヨウルが寝ている間、ダイルとキル先生は部屋の外で話をしていました。
実はダイルもキル先生も、すでにヨウルじゃないことに気付いていたのです。
特にダイルは現場で争った形跡が無いことに疑問を持ち、最初から疑っていました。
それが確信に変わったのは、ヨウルが自宅のベッドで目覚めた時でした。
ダイルが知っているヨウルなら、「掃除したの?」と聞くよりも先に、ハン所長やパク刑事のことを気にかけたはずです。
ダイル 「何としても1時まで引き延ばしてくれ」
キル先生 「1時ってアンタ・・・」
ダイル 「ああ、最後に俺が出来ることだ・・・」
ダイルはそう言い残すと、どこかへ出かけようとします。
キル先生 「どこ行くの?」
ダイル 「俺にだって別れの挨拶をしたい人が何人かいるんだよ。」
ダイルがやって来たのはハン所長とパク刑事の病室でした。
まだ麻酔から目覚めていないハン所長の手を握り、ダイルはこれまでの感謝を伝えます。
「おしゃべりな兄さんの姿が好きだったよ・・・今までありがとう。」
するとハン所長がダイルの手を強く握り返したのです。
「ダイルか?・・・礼を言うのは私の方だ・・・」
意識がもうろうとしているのか、ハン所長はそう言うとまた眠ってしまいました。
ダイルは同じく麻酔から目覚めていないパク刑事にも言葉をかけます。
「早く起きてヨウルのもとへ駆けつけて行けよ・・・」
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【終盤】
場面は現在へ戻ります。
ヨウルの姿をしたウエは、ナイフを持ったままダイルの体がある病室に来ていました。
ダイルはそこで銃を取り出し、銃口をウエに向けます。
ウエはダイルに「銃弾が当たる前にヨウルの体から抜け出し、ほかの人に乗り移ることができるのよ」と強気な言葉を言います。
しかしこれが嘘だと見破っていたダイルは、突然銃を発砲させました。
その瞬間、ヨウルからウエの魂が抜けだしたのです!
銃弾はヨウルではなく、その後ろのランプに命中していました。
行き場がなくなったウエの魂は、すぐ横にいたキル先生に入り込もうとしますが、すでに霊的能力が無くなっているキル先生とは相性が合わず、はじき返されてしまいます。
ダイルは力を使い、ヨウルに催眠をかけ部屋の外へ出るように命じます。
ドアの前でヨウルを抱きしめるダイル。
ドアの外に出た瞬間、ヨウルの催眠が解けます。
「ダイルさん!!」
しかしヨウルの目の前で扉は固く閉ざされてしまったのです。
ドアを閉め、ウエの前へと歩み寄るダイル。
時計の針はちょうど1時を指すところでした。
「今よ、イ・ダイル」
キル先生がそう言うと、ダイルはウエを抱きかかえました。
そして2つの魂は、共にダイルの体へと帰っていったのです。
ダイルの呼吸器を外すキル先生。
「さよなら・・・ダイル・・・」キル先生の瞳から一筋の涙が流れます。
数秒後、ダイルの心電図モニターは「ピーッ」という音と共に0になりました。
その音は病室の外にいるヨウルにも聞こえていました。
「ダメよ!ダメよダイルさん!」
その場で泣き崩れてしまうヨウル・・・。
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【今日の探偵 30話の感想】
ちょ、ちょっと待って・・・本当にダイルが死んでしまったじゃないですか!
ええ?!そんなことでいいんですか?!
すっかり最後にはダイルが生き返ってハッピーエンドだと思い込んでいたので、ちょっとショックが大きいです。
でもこれでウエは永遠に封じ込められた訳ですから、ダイルはヨウルを守ったということになりますが・・・。
最終回まであと2回!死んでしまったダイルはどうなるのか?
そしてヨウルはこれからどうするのでしょうか?
今回、レア映像がありました!
それはダイルが掃除機をかけている姿です(笑)
チェ・ダニエルさんがお掃除している姿、とってもステキでした♪
もしドラマの映像を見る機会がありましたら、たった数秒なので見逃さないようにして下さいネ!