今日の探偵13話のあらすじネタバレ結末の感想

この記事の著者

韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

どういう手段を使ったのか、ダイルは物に触れるようになりました。
そしてヨウルのナイフを奪い、代わりにウエの心臓を刺したのです!

しかし本当にウエは死んでしまったのでしょうか?
いいえ、むしろこのことが本当のウエを目覚めさせてしまうことになってしまったのです。

第13話はダイルが物を触れるようになった経緯と、さらにパワーアップしたウエに注目して見ていきましょう!

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目次

【序盤】

ダイルがウエの心臓を一突きにすると、心拍数がゼロになると同時に、赤かったダイルの目が普通の状態に戻りました。
ダイルとヨウルは医師たちが来る前に、急いで病室を出ます。

ヨウル 「私がやらなければならなかったのに・・・私だけができることだったのに・・・」
ダイル 「いや、最初から俺がやるべきことだったんだ。」

2人は、病院の近くで待機していたハン所長の車に乗り込み現場から立ち去ります。
車の中で、ダイルがウエを刺したことを知ったハン所長は、「ダイルが殺したのか?・・・ダイルは大丈夫なのか?」と見えないダイルを気遣います。

一方、キル先生からこの状況を知らされたいたパク刑事は、現場の状況を確認するため、病院へと向かっていました。

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【中盤】

事務所に戻ったダイルは、「1人にしてほしい」と自分の部屋にこもってしまいます。
しかしヨウルはダイルを1人にしておけず、部屋に入ってしまいました。

ヨウル 「話してください。なぜ物を触れるようになったんですか?」
ダイル 「それが今重要か?もう全部終わったじゃないか?」

そう言いつつも、ダイルは自分の中で今悩んでいることをヨウルに打ち明けます。

「すべて終わったのに、幽霊の俺がこのままここにいてもいいのか?
みんなの側から自ら消えるのが正しいのか?それともある日突然消えてしまうのか・・・」

それを聞いたヨウルは、ダイルにこう答えます。

「生きている人間も同じです。
私がいる場所はここでいいのか?これから何をしたらいいのか?どうしたらいいのか?
そんな考えを私も1日に何度もします・・・。」

ダイル 「そうだな。違わないな。」
ヨウル 「そうです。違わないわ。」

話は1時間前に戻ります。
ウエの病室から緊急コールが入り、医者と看護婦が駆け付けました。

「なんでこんなにうるさいのよ!イライラするわ!」
そう言うと、死んだはずのウエが突然起き上がったのです!

そしてその場にいた人を皆殺しにし、1人ふらふらと病室の外へ出て行きました。

それから少し後に病院に到着したパク刑事が見た光景、それは血の海の中に医者と看護婦の死体が折り重なって倒れている凄惨な場面でした。

すぐに警察が調べましたが、現場からはウエだけではなく、ウエの看護士だったドクジュンも消えており、その時間だけ病院の監視カメラも故障していました。
ところが病院周辺の監視カメラには、車を運転するヨウルの姿が写っていたのです。

第一発見者のパク刑事の話から、病室は中から鍵がかかっており、完全な密室だったことも明らかになりました。

これを聞いた先輩のブ刑事はパク刑事を一喝します。
「お前なにやってんだ!なんでこの病院に来たんだ!いいか、もしチョン・ヨウルがこの事件に関係していて、お前が加担しているのなら、警察をクビになるだけじゃ済まないんだぞ!」

場面は変わって、探偵事務所。
事務所にはダイル、ハン所長、キル先生の3人がいます。

少し怒ったような表情のキル先生は、「なんで物を触れるようになったの?またアイツに会いに行ったんでしょ?」とダイルに詰め寄ります。

キル先生が思った通り、ダイルはあの悪鬼に会いにトンネルに行っていました。
ダイルは悪鬼の中にいる女性(それはキル先生の実の母親でした)を呼び出し、物に触れる方法を聞いたのです。

「手で触るのではなく、怒りや切実という強い思いで触ろうとしなさい!」
キル先生の母は、自分に残っていたすべての力を使い、ダイルにそう教えました。

力を使い果たしたキル先生の母は、もう二度と悪鬼の中から外に出てくることが出来なくなるのだと言います。
最後にキル先生の母は、ダイルにこう言い残しました。

「チェウォンはああ見えても本当は繊細な子なの・・・ヨウルという女性を守るついでに、どうかチェウォンも守ってあげて・・・」

そしてまた悪鬼に戻ってしまいました。
悪鬼はすぐにダイルを攻撃しようとしますが、力をつけたダイルにすぐに投げ飛ばされてしまいます。

悪鬼は負け惜しみにこんなことを言いました。
「使ってはいけない力を使えば代償を払わねばならないぞ!」

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【終盤】

キル先生も、その“代償”が気になっていたのです。
「母の霊と何か取引をしたんじゃないの?」とダイルに聞きます。

ダイルの気配は見えるものの、まだ言葉は聞くことができないキル先生に対し、物を触れるようになったダイルは筆談で返事をします。
「取引なんてしていないから、ヨウルには言うな。」

それを見たキル先生は、「何もないなら、ヨウルに言うなっていうのはおかしいだろ。」とツッコミを入れるのでした。

その時、探偵事務所に警察が訪ねて来ました。
パク刑事はこの事件から外されてしまったため、訪れたのはブ刑事とその部下の刑事でした。

ヨウルが殺人事件現場付近の防犯カメラに映っていたので、任意同行を求めに来たのです。
このときのブ刑事の説明で、ダイルたちは初めてウエと看護士が消えたことや、医者と看護婦が殺されたことを知ったのでした。

ハン所長 「どうしてそんなことが!」
ブ刑事 「どうしてかは、チョン・ヨウルに聞けばわかることです。」

そのころウエは、血の付いた病院服のまま人気のない夜の道を歩いていました。
そしてすれ違った女性を殺し、服を奪ったのです。

新しい服を得たウエは、人混みの中へと紛れ込んで行くのでした・・・。

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【今日の探偵 13話の感想】

物を掴めるようになったダイル、どんな代償を払わねばならないのか気になるところですが、筆談できるようになったということは、周りの人とコミュニケーションが取れるということです。
ドラマを見ながら、「今まで心配していたハン所長に何かメッセージを送ってあげて~!」と思ってしまいました。

やはりウエは簡単に死にませんでしたね。
むしろパワーアップした感じのウエ、これから彼女がどんな悪行をするのか、そして力をつけたダイルはそれを阻止することができるのか?これからが楽しみです!

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