今日の探偵10話のあらすじネタバレ結末の感想

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韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

キル先生とパク刑事という強い味方を得たダイルたちは、確実に赤いワンピースの女・ウへの正体に迫って行きます。

どこかの病院で生命維持装置を付けられているウへを、ダイルたちは探し当てることができるのでしょうか?

 

そして今回、ハン所長に何か秘密があることがわかります。

ダイルにも打ち明けていなかった秘密とは・・・一体?

 

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目次

【序盤】

 

すでに20年前に自殺しているとも知らず、ジェジュン刑事と会うことにしたハン所長。

廃墟の病院で、ジェジュン刑事がついにその正体を表します。

 

この世の物とは思えない恐ろしい顔のジェジュン刑事は、こう言いながらハン所長に迫ってきました。

「お前は誰かに死んでほしいと願ったことがあるだろう?そしてその誰かは本当に死んだ・・・罰を受けろ!」

 

あまりの恐ろしさに、逃げ惑うハン所長。

 

一方、パク刑事の調べで、ジェジュン刑事はウへの事件を担当してから鬱病にかかり、自殺したことがわかりました。

そしてハン所長の危険を察知したダイルは、ヨウルとパク刑事と一緒に自殺現場の廃病院へ向かったのです。

 

一同が廃病院に到着し、塞がれた入口の前で手こずっていると、中からハン所長の叫び声が聞こえました!

慌てて中に入ろうとするヨウルとパク刑事。

 

そのとき、ダイルは一足先に建物の中に入っていました。

そこでダイルが見た光景・・・それは天井から吊るされたロープに首をかけようとしているハン所長の姿だったのです!

 

「違う・・・私じゃない・・・本当に死んでほしいと願ったことはないんだ・・・」ハン所長は、そうつぶやきながら首をロープに近づけていきます。

 

「やめろ!目を覚ますんだ!やめろー!!」

叫ぶダイル!

 

その瞬間、バンッ!という音を立てて蛍光灯が割れました。

ダイルのパワーが割ったのです。

 

「あんたの声は聞こえてないわよ。この人には今、違う光景が見えてるの。」

その声にダイルが振り向くと、そこにはウエが立っていました。

 

一刻も早く阻止しないと、ハン所長が首を吊ってしまう!

そう考えたダイルは、ウエの力を弱めようと腕を掴みます。

 

血管が黒く浮き出て、生気が抜けていくダイル。

 

激痛に顔をゆがめるダイルに、ウエは「そんなことしてもムダよ~、この人の心の中はすでに地獄だもの。」と余裕を見せます。

 

ダイル 「一体、何が見えてるというんだ!」

ウエ 「この人(ハン所長)が、毎晩寝る前にお酒を飲まなきゃならない・・・理由?」

 

そしてウエはハン所長の耳元で、「大丈夫、すぐに終わるわ。死んで・・・」とささやきます。

その言葉で、一度離した首をまたロープにかけるハン所長。

 

その瞬間、再びウエの腕を掴んだダイル!激痛と苦しみが体を走ります。

 

「ダイルさん、その手を放して!!」

やっと建物の中に入ってきたヨウルが叫びます。

 

ダイル 「今何時だ?」

ヨウル 「1時・・・」

 

そう言った瞬間、ウエは目の前から消えてしまいました。

同時に、ハン所長はパク刑事によって助けられたのです。

 

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【中盤】

 

ハン所長を無事に救出し車に乗せると、パク刑事はヨウルに対し、今まで我慢していた質問を矢継ぎ早に問いかけます。

 

パク刑事 「ヨウルさん、なぜ誰もいないところを向いて1人で話をするんですか?なぜ所長が危険だとわかってここに来たんですか?」

 

ヨウル 「話しても信じてくれないじゃないですか。」

パク刑事 「信じる信じないは別として、今日僕はヨウルさんの役に立てたんですよね?これからも何かあったら、1番先に僕に連絡してください。いいですか?」

 

この会話を横で聞いていたダイルは、「これからもこの刑事さんの助けが必要になるはずだ。」とヨウルに助言します。

 

そしてヨウルが持っている、ドライブレコーダーのSDカードをパク刑事に渡すように指示しました。

レストランのマネージャーが事故を起こしたときの映像が録画されている、あのSDカードです。

 

事務所に戻ったダイルはヨウルを通じ、ペク弁護士にメールを送りました。

そのメールは、ウエの事件の件に関し、ウエの当時の保護者などを早急に調べて欲しいという内容でした。

 

事務所のソファには、救出されてからまだ目を覚ましていないハン所長が横になっています。

ハン所長が目を覚ますと・・・そこには見慣れない女性がいました。キル先生です。

 

これが初対面のハン所長とキル先生。

「私たちに協力してくれる方です。幽霊に詳しいんです。」とヨウルが紹介します。

 

幽霊に詳しいと聞いて、ちょっと怖がるハン所長・・・。

 

ハン所長が目を覚ましたらダイルが聞きたかったこと、それはウエが言っていた“毎晩酒を飲む理由”と、ウエに操られている間に“一体何を見たのか?”ということでした。

 

ヨウルを通じその質問をしてみますが、ハン所長はあやふやにして正直に答えてくれません。

そんなハン所長にダイルは、1度で終わりそうにないから、これからも気を付けるようにと忠告します。

 

そして最後にこう付け加えました。

「良いことだけを聞いて、悪いことは聞かないで。」

 

その言葉に聞き覚えがあったヨウル。

そうです、ギョルも同じ言葉をヨウルに言っていたのです。

 

そこへペク弁護士より、調査結果を渡したいという連絡が入ります。

 

約束の場所でペク弁護士と会うヨウル。

「イ・ダイルさんが来ると思ったけど?」と不思議そうに言うペク弁護士ですが、素直に調査結果を渡してくれます。

 

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【終盤】

 

事務所に戻り、調査結果を見るヨウル、ハン所長、キル先生、そしてダイル。

そこにはウへが現在、昏睡状態であることが書かれていました。

 

そして、なぜ昏睡状態なのか、その理由も添えられていたのです。

ウへは事件現場から保護されたあと、病院に入院していたのですが、退院予定の日に病院の屋上から飛び降り自殺を図っていました。

 

かろうじて一命は取り留めたものの、その日からウエは昏睡状態が続いていたのでした。

 

書かれている内容からキル先生は1つの答えを導き出します。

「生霊・・・寝たきりのまま体は成長し、その魂だけがさまよっているんだ!」

 

さらにキル先生が続けます。

「生霊は完全に体から離れることはできないから、毎日1時になったら自分の体に帰るのよ。」

 

それから生霊は体がある地域から出れない性質があることがわかり、急いでウエの行動範囲を調べることになりました。

すると、ウエが入院していると思われる病院がわかったのです!

 

すぐにその病院に向かったダイルたち。

ウエの病室の扉に手をかけます!

 

扉を開けるヨウル!

しかしその部屋のベッドに横たわっていたのは、はウエではない別人だったのです。

 

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【今日の探偵 10話の感想】

やっと実物のウエと対面!と思ったのに、やっぱりそう簡単には行きません・・・。

でもウエが生霊だということがわかりました!

 

だから死亡していないのに、あちこち出現することができたんですね!

しかもウエはダイルと違い、自分で扉も開けるし瞬間移動もします。

 

キル先生の話から推測すると、今まで相当悪いことをしてきたからこそ力を付けたとしか考えられません。

そんな強力な力をもったウエに、この先ダイルは立ち向かうことができるのでしょうか?

 

物語はいよいよ佳境に入って行きます!

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